労山全国連盟 メールニュース
発行:日本勤労者山岳連盟 メディア局
2014年2月21日 試作版
第31回総会方針で掲げましたように、従来からのナマステ・メールニュースに代わって、全国連盟からの情報を各地の労山会員の皆様に発信する、新たな形でのメールニュースをお届けします。本号は、試作版として先日の全国総会結果を中心に、全国副会長と各地方連盟の皆様にお届けします。ぜひ、他の地方連盟役員や各会にも転送いただければと思います。(なお、本ニュースはパソコンでの閲覧を前提に作成しています。ご意見等はjwaf@jwaf.jpにお送りください)
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▲△1:日本勤労者山岳連盟 第31回総会開かれる
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いつも労山活動へのご尽力、ご苦労さまです。
今年2月15日〜16日には日本勤労者山岳連盟第31回総会が開催されました。関東地方を中心に記録的な大雪となり、交通機関がストップして出席を予定していた8地方連盟が急遽欠席となる中、29の地方連盟から57名の代議員が出席しました。他に委任状14通が提出され、正副会長、役員、事務局、傍聴者など全体では約100名の参加で、大雪を融かす熱い議論が繰り広げられました。
その結果、第2号議案の「個人会員制度」導入に伴う規約改定は、賛成が3分の2に達せず、否決されましたが、その他の議案は一部の文言を補完・修正して可決されました。
今回の総会で決まった内容は「決議・決定集」として、来月には加盟各団体分を製本してお送りします。ただし、出席できなかった地方連盟には、総会当日に配布された資料を本日郵送します。総会で決定された事項ではない部分も含んでいますが、参考資料として確認してください。
全国連盟の新役員は別紙の通りです。全国連盟の会長副会長は全員が留任ですが、理事長が新任となり、副理事長と理事も入れ替わりました。これから2年間の任期となりますが、どうぞよろしくお願いします。
総会は、議長に阿部哲也(香川)、海野美春(静岡)、八木沢昌道(栃木‐大雪のため初日は欠席)の3名を選出して始まりました。
来賓には日本山岳協会・会長の神崎忠男さんと新日本スポーツ連盟の和食昭夫さんがお見えになり、それぞれごあいさつをいただきました。そのなかで神崎さんは、「登山をめぐる新しい状況のなかで、登山界が一つになって、山岳団体未加入の99%に登山者に向き合っていくことが必要」と強調しました。
また、2013年11月末時点での全国の労山会員数は641団体20426人で、前年の648団体20472人に比べ、団体数で7団体、会員数で46人の減少となっています。
議案の採決結果は下記のとおりです。なお、第3号議案の「組織基本問題調査会の中間報告」は今総会では報告のみで、採決の対象とはなっていません。(議長1名は採決に加わっていないため、総数は56です)
第1号議案 2013年度活動報告と2014年度活動方針
賛成 46 反対 8 保留 2 (可決)
第2号議案 「個人会員制度」導入に伴う規約改定案
賛成 13 反対 27 保留 16 (否決)
(規約改定案のため、可決には2/3の賛成が必要)
第4号議案 労山新特別基金の規定改定案
賛成 48 反対 0 保留 8 (可決)
(注)採決の対象となったのは議案書@の第1種基金返済方法変更提案のみ。
細則の変更は全国理事会で定めるが、総会での意見を受け、今後の運営委員会で検討し、運用の仕方を決めていく。
第5号議案 財政関係
2013年度決算・監査報告
賛成 45 反対 9 保留 1 (可決) ※棄権者あり
2014年度予算案(消費税引き上げ等にともなう「登山時報」購読料改定案も含む)
賛成 43 反対 11 保留 1 (可決) ※棄権者あり
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▲△2:労山・新役員体制スタート
斉藤理事長が退任し、後任には浦添嘉徳さんが就任
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第31回定期総会で、新しい全国連盟役員が選出されました。
今総会をもって、5期10年間、理事長の大役を務めてこられた斉藤義孝さんが退任されました。長い間、お疲れさまでした。かわって、新理事長には浦添嘉徳さん(現・副理事長 自然保護委員長)が選出されました。これも含めて、退任理事は7名、新任理事は3名で、信任投票により新役員は全員が信任されました。今後、よろしくお願いします。
※新役員名簿は添付を参照
なお、理事名簿には欠員がありますが、今後、補充をはかり、労山規約にのっとって次期評議会で承認をいただく予定です。
※退任役員は次のとおり 長い間、お疲れ様でした
斉藤義孝(理事長) 井芹昌二(副理事長)、(以下は理事)林祥介、奈良原宜子、
坂本正治、田村和寿、藤桝啓志
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▲△3:新特別基金 施行細則を変更
「ドア・ツー・ドア」は「登山口から下山口まで」に
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新特別基金の規定、および細則が変更されました。詳しくは添付をご参照ください。
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▲△4:消費税増税にともない、「登山時報」購読料を5月号より改定
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安倍内閣は、この4月から消費税を5%→8%に増税するとしています。これにともない、3%引き上げ分を購読者の皆さんにご負担いただくことを余儀なくされています。第31回総会の決定に基づき、「登山時報」2014年5月号(4/15発行)から、購読料を下記のように改定させていただきますので、ご理解・ご協力をお願いします。
@
団体購読料(各山岳会・ハイキングクラブで団体ごとに一括購読していただいているもの)現行1カ月300円を2014年5月号から310円とする。
うち全国連盟納付は260円とする
A
個人購読料(個人別に直接郵送しているもの)
年間4416円《(300円+送料68円)×12月》を、2014年5月号から3720円(310円×12月)+送料×12月とする。
@
Aとも、5月号以降を前納いただいている場合は、預かり額からの毎月の振替を改定購読料で行う。
B
ROUSANパートナーズのU型会員(登山時報を送付)
2014年4月以降新入会または継続した場合の会費を年間12,000円から12,100円とする。
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▲△5:ROUSANパートナーズ正会員、ただいま約161名
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ROUSANパートナーズ会員(個人会員)は、2月8日現在、161名となっています。添付の資料をご参照ください。
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▲△6:3月9日(日) 「原発ゼロ大統一行動」に参加しよう
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昨年10 月13 日に続いて、「首都圏反原発連合」「さようなら原発1000 万人アクション」「原発をなくす全国連絡会」の3 団体共催による、大統一行動が3 月9 日(日)午後に日比谷野音と国会議事堂周辺で開催されます。
日程 13:00〜 日比谷野外音楽堂集会
14:00〜 国会デモ
15:30〜17:00 国会前集会
労山も、この行動に労山旗を掲げて参加します。労山の集合は前回と同じく、13 時にJR 新橋駅 SL 広場です。責任者は、斉藤義孝・前理事長です。多数の参加をお待ちしています。
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▲△7:各地方連盟の総会
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各地の地方連盟の総会が予定されています。添付の一覧表をご参照ください。